メンテナンスの状態が維持された注文住宅は資産価値が高い

どれくらいの頻度で見てもらうべきか

注文住宅は中古の住宅の中でも比較的資産価値が高いといわれていますが、とくにメンテナンスを定期的に行い、比較的新しい状態を維持している注文住宅は資産価値が高いといえるでしょう。しかし、メンテナンスはどれくらいの頻度でしたらいいのかわからないという人も少なくありません。ハウスメーカーによって異なりますが、毎年定期点検をしているだけでも新しい状態を維持できる可能性が高まります。理由として、何かあったときには確実に修理業者やハウスメーカーの点検担当者が修理をするようアドバイスするからです。アドバイスに従って修理を行うことで、見えている部分だけではなく見えていない部分が傷む危険性を排除できる可能性が高くなります。

メンテナンスしている住まいの特徴

メンテナンスの時に特に異常はないと担当者が告げても、住んでいるときに不満や家のことで心配な部分があったら、すぐに相談できるのはメリットといえます。使いにくさを改善し、使いやすくすることもメンテナンスの一環といえるからです。使いにくい部分を放置せず、修理することによって家の異常が早めに明らかになる可能性は高くなります。住まいの異常を定期的に点検し、快適に暮らせるようにフォローしてくれるハウスメーカーや工務店との深い縁がある住まいであれば、外壁や内壁などに異常が発見されることはなく、見ただけでも手を入れられていることがわかりやすいです。一般的には劣化しがちなシーリングなども補修されている跡があれば、定期的にメンテナンスしている可能性が高い住まいといえます。そのため、売却するときにも資産価値が高いといえるでしょう。