用途が限られる間取りは資産価値が低くなることも

だれもが生活しやすい、長期的目線で、価値ある間取りづくり

住宅購入の話が具体的になると、そこで生活する家族の姿が目に浮かびます。間取りから考えることのできる注文住宅の場合、子どもの頃から漠然と描いていた「理想のおうち」が現実のものとなり、とても至福な時間でもあります。ついつい、あれもこれも、と考えてしまいがちですが、長期的目線で検討し、資産価値を維持することを心がけたいものです。
家族がいて、それぞれが成長して、ライフスタイルが変わることを考慮しておきましょう。

最近では、終の棲家として、自宅を売却し、シニア専用住宅に入居する方も増えています。住み替えの際には、少しでも資産価値を高めておきたいですね。そのためには、だれでも生活しやすい間取りづくりがポイントになります。

収納に便利なウォークインクローゼットは広すぎに注意

たとえば、子どものおもちゃ、ゴルフセット、季節ごとの衣類などを収納しておくのに重宝する「ウォークインクローゼット」。従来の既成クローゼットですと、カタチや大きさの違いにうまく収納できず、パズルのごとく悩んだり、あいたスペースが気になることがあります。生活スペースがすっきり見えるのも魅力です。 ただし、全体の床面積に対する収納スペースの占め過ぎには注意が必要です。生活者目線では使い勝手のよい間取りでも、図面でみる購入者目線の場合には「狭い」と感じてしまいます。資産価値を高めるためにも、生活スペースをメインに考えたいものです。 「価値観は人によって違う」ということを前提に考慮した間取りづくりを目指しましょう。

新築一戸建ては若いうちに買っておいたほうがいいでしょう。ローンも通りやすく人生設計も立てやすくなりますよ。